Heavyocity から Damage Guitars がリリースされています。Damage Guitars は、ヘヴィーなリフやクリーンなギターサウンドが演奏可能なKontakt用のループコレクションです。
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Damage Guitars
Damage Guitars は、巧みに作られたヘヴィなギタートーン、素晴らしいリフ、豊かでクリーンなギター、そして完璧なパフォーマンスのコレクションです。Heavyocity の共同創設者である Neil Goldberg の元ツアーメタルギタリストとしての豊富な経歴を参考にしたこのバーチャルインストゥルメントは、カスタムショップの Gibson、PRS、Fender、Jackson、ErnieBall を含む、彼の多様で印象的な伝説のエレキギターのコレクションを使用して構築されています。
Damage Guitars を使うには、Native Instruments の KONTAKT か KONTAKT PLAYER (version 6.7.1 以降)が必要です。 KONTAKT PLAYER は無償版なので、KONTAKT を持ってないユーザーでも使うことができます。
まず、DAMAGE GUITARS には2つの異なる楽器タイプが用意されています。Playable Guitar Textures と キーごとに編成された3つのリフのループです。(Damage Guitars D, A, F#)
Playable Guitar Textures を見ていきましょう。キースイッチでサウンドの切り替えが可能です。クリーンサウンドが多めです。クリーンアルペジオやリバースサウンドで雰囲気を出したい時などに使えますね。
エンベロープの調整やちょっとしたアルペジエーター、ゲートサウンドが可能です。エフェクトは EQ、Filter、Delay、Reverb が搭載されています。
中央のコントローラーノブは、MIDIキーボードのモジュレーションホイールに割り当てられているので、ダイナミクスのコントロールがやりやすいですね。
リフのループサウンドを見ましょう。上部から3つのバンクを呼び出せます。バンクごとに キーボードのC〜Bまでマッピングされています。一番左のC0〜B0はキーの変更ができます。
中央はサウンドデザイン部分です。マクロコントロールで、ENV、EQ、FILTER、DRIVE、GATE、SPACE を組み合わせて動かすことができます。
下部には、エフェクトが用意されています。Hevyocity 特有の PUNISH と TWIST も備わっています。PUNISH はコンプレッサーとサチュレーションの組み合わせのエフェクトで、TWIST はモジュレーションされたEQです。
バンクには、ヘヴィーなリフとリフに合うベース、クリーンなフレーズ、シネマティックに合いそうな FX やリバースサウンド、ギターのスライドやピックスクラッチなど使えるサウンドが多いです。
ということで、Damage Guitars を見ていきましたが、ヘヴィーなギターリフやダークなクリーンアルペジオ、スライドサウンドなど即戦力なサウンドが多いです。リバースサウンドやテクスチャサウンドも用意されているので、様々な場面で使うことが出来ます。是非、試してみてはいかがでしょうか。
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Damage Guitars を補完するように設計された、ヘヴィーなドラムループのコレクションの Damage Rock Grooves も一緒にリリースされています。
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