PR

MIDIキーボードのピッチベンド故障でピッチが勝手に変わる時の対処法

-DTMトラブル -, , , ,

MIDIキーボードを弾いている途中で、ピッチが勝手に変わる症状が出ました。

最初はDAWやソフト音源の設定、サンプリングレートなどを疑いましたが、原因はMIDIキーボードのピッチベンド故障でした。

この記事では、実際に起きた症状、原因の確認方法、DAW側でできる応急処置、根本的な対処法をまとめます。

症状|ピッチが勝手に変わる・ズレて聞こえる

MIDIキーボードで演奏していると、ピッチベンドを触っていないのに音程が上がったり下がったりしました。

特定のソフト音源だけでなく、別の音源でも同じようにピッチが変わったため、音源側の問題ではなさそうでした。

原因|ピッチベンド信号が勝手に送信されていた

MIDI入力を監視すると、ピッチベンドを触っていないのに、ピッチベンド情報が送られていました。

そのため、DAWや音源ではなく、MIDIキーボード本体のピッチベンド部分が誤作動している可能性が高いと判断しました。

確認方法|MIDIキーボード側の故障か切り分ける

今回、確認のために使ったソフトはPocket MIDIです。

Pocket MIDIを起動して、Viewsを「MIDI in Monitor」、InputPortを対象のMIDIキーボードに設定します。

その状態でしばらく放置していると、MIDIキーボードを触っていないのに、ピッチベンドの入力が確認できました。

pocket-midi-1-t

対処法

MIDIPipeでピッチベンド入力をフィルターする

自分は、スタンドアロンアプリでピアノ音源をよく使うので、MIDIPipeというアプリを使ってピッチベンドを止めました。

信号の流れは、以下のような形です。

MIDIキーボード → MIDIPipe → ソフト音源

ソフト音源の前にMIDIPipeを挟むことで、ピッチベンド信号をフィルターできます。

midipipe-1-t

注意点|ピッチベンド自体は使えなくなる

DAW側やMIDIPipeでピッチベンド入力を止めると、故障による勝手なピッチ変化は防げます。

ただし、正常なピッチベンド操作も無効になるため、ピッチベンドを使った演奏や打ち込みはできなくなります。

根本的には修理か買い替えが必要

DAW側でピッチベンドを止める方法は、あくまで応急処置です。

MIDIキーボード本体のピッチベンド部分が故障している場合、根本的には修理か買い替えが必要になります。

保証期間が切れている場合や、ピッチベンドを普段使わない場合は、DAW側で無効化してしばらく使うのもありです。

まとめ

MIDIキーボードでピッチが勝手に変わる場合、原因はピッチベンドの誤作動や故障の可能性があります。

ピッチベンドを触っていないのにMIDI信号が送られている場合は、MIDIキーボード側の問題を疑ったほうがいいです。

応急処置としては、DAW側やMIDIPipeでピッチベンド入力を止めることで回避できます。

ただし根本的な解決には、MIDIキーボードの修理や買い替えが必要です。