Sugar Bytes から Effectrix 2 がリリースされています。Effectrix 2 は、コンパクトでありながら非常に奥深く創造的なステップベースのマルチエフェクトシーケンサーで、高品質のリアルタイム オーディオ操作を実現します。
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Effectrix 2
Effectrix 2 は、ステップシーケンサー環境を使用してエフェクトをかけるために作られたエフェクトシーケンサーです。前世代の Effectrix の成功を踏まえて、さらなるパワー、多用途性、創造的な可能性で音楽制作プロセスに革命をもたらします。驚くべきエフェクトの拡張されたコレクションが満載されており、リアルタイムでオーディオを簡単にツイスト、マニピュレート、モーフィングしたりすることができます。古典的なタイムストレッチやループから、グラニュラーシンセシスやグリッチまで、可能性は無限です。
32ステップのエフェクトシーケンサーで、ステップごとにエフェクトをかけることができます。以下の14種類のハイクラスエフェクトが搭載されています。
- Looper A (ピッチとサイズを段階的に変更可能、ディケイ機能)
- Looper B (通常のルーパー)
- Grain
- Ring (リングモジュレーター)
- Vinyl (ビニールのスタート/ストップ、スクラッチ)
- Spectrum
- Tonalizer
- Crush (ビットクラッシャー、サンプルレートリデューサー、ディストーション)
- Filter
- Phaser
- Modulation (コーラス/フランジャー)
- Delay
- Reverb
- Level
豊富なプリセットやシーケンサー全体のランダマイザーも搭載されているので、手軽に試したり、インスピレーションを得ることができます。
エフェクトレーン個別にもラムダム化や、Fill Steps でステップを埋め尽くすこともできます。エフェクトレーンは左側のラベルをドラッグすればルーティングの順番を変更することもできます。エフェクトは、上から下に連続して実行されます。
画面下部は、エフェクトのコントロール部分です。エフェクトコントロールにもプリセットとランダマイザーが搭載されていて、こちらも簡単にいろいろ試すことができます。リンクボタンを使ってステップ全体に同じコントロールの値を設定することもできますし、ステップ一つ一つに違う値を設定することもできます。
そして、エフェクトコントロールの上には、モジュレーションシーケンサーがあり、エフェクトコントロールをモジュレーションすることができます。種類も From To、Stepsequencer、Steptrain、Envelope Follower、Attack and Release、LFO (Sine, Square, Triangular, Sawtooth, and Random) と豊富で、こちらも個別のステップごとに設定を変えることができるので、かなりのバリエーションになります。
ということで、ステップごとにいろいろなエフェクトをかけることができるエフェクトシーケンサープラグインです。ランダマイザーやプリセットで簡単にいろんなバリエーションを試すことができますし、ステップ一つ一つのサウンドを作り込んでいく事もできる、手軽さと奥深さを備えたエフェクトプラグインではないでしょうか。似たようなエフェクトプラグインに Looperator も存在しますので、そちらも一緒に試してみてはいかがでしょうか。
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厳選されたエフェクトプラグインを紹介しています。詳細は、こちらの記事でチェックしてください。