Leapwing Audio Joe Chiccarelliのレビュー

Leapwing Audioからプロデューサー/エンジニアのJoe Chiccarelliと共に開発したシグネチャープラグインのJoe Chiccarelliがリリースされています。 Al Schmittに続く第2弾のシグネチャープラグインになります。

Joe Chiccarelli

Joe Chiccarelli は、数々の賞を受賞したアメリカのプロデューサー兼エンジニアのジョー・チッカレリのシグネチャープラグインです。彼のレコード、ギア、ワークフローを分析し、細心の注意を払って彼のシグネチャーサウンドを再現しています。ロック、オルタナティブなどのサウンドに相性の良いプラグインです。

ユーザーインターフェースはシンプルで美しいデザインです。プロファイルはドラム、ベース、ギター、エレピ、ボーカルなどバンドに合うプロファイルが用意されています。それぞれ独自のパラメーターが用意されていますが、ほとんどが有名なEQやコンプをもとにデザインし、プロファイルに合ったチューニングがされています。ですので、難しいことは考えずにスライダーひとつで素早く簡単に調整が可能です。

細かくみると、Driveはプロファイルごとに、1073、APIコンソール、または２つのブレンド、ReverbはAMS DMX 15-80、AMS RMS 16、Chamber、Primetime、または2つの異なるプレートのブレンドになります。このようにプロファイルごとに調整されているので何も考えずスライダーを上げるだけです。

もちろん似たようなサウンドを作ることもいいですが、ロックやバンドサウンドだけでなく、他のジャンルにもパンチやサチュレーションが欲しい時に手軽に使うことのできるプラグインです。是非一度試してみてはいかがでしょうか。