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ピッチ補正ツールはボーカルの音程、タイミングを修正することができるツールです。自然なチューニング補正からクリエイティブなエフェクトのような声も作れます。また、ボーカル以外の楽器にも使用でき、ソフトによってはリアルタイムで修正でき、ライブパフォーマンスにも使用できます。
オススメのピッチ補正ツール
Antares - Auto-Tune Pro
Auto-Tune Pro は、自然なピッチ補正から2000年代からよく耳にするようになったロボットボイスのようなエフェクトまで使える信頼できるピッチ補正プラグインです。簡単な自動補正からピッチカーブを自分で描く詳細な補正まで行うことができます。また、リアルタイム用にAvid DSP用の Auto-Tune Hybrid やUAD DSP用の Auto-Tune Realtime Advanced も用意されています。
2022年12月にAuto-Tune Pro が新しく Auto-Tune Pro X としてリニューアルされています。アップグレードは有料です。
Access、EFX+、Artist、Proのエディションがありますが、ピッチやタイミングのグラフィック編集にはProが必要なので、ピッチ補正ツールとして使うには Auto-Tune Pro一択だと思います。
- ボーカル、モノフォニック楽器を修正
- リアルタイム補正 Auto Mode
- 詳細なピッチ補正 Graph Mode
- MIDI機能
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PLUGIN BOUTIQUE →
ADSR Sounds →
PluginFox →
サウンドハウス →
Celemony - Melodyne
Melodyne は、直感的な操作で自然なピッチ補正が可能です。モノフォニックなソースだけでなくギターやピアノなどのポリフォニック楽器まで編集することができます。Auto-Tuneにない機能としては、歯擦音を処理できたり、個別にボリュームを調整できるのでブレスや突発的な大きな音をコンプレッサーを掛ける前に処理できます。
essential、assistant、editor、studioのエディションがあり、Melodyneの全ての修正ツールを使うにはassistantから、ポリフォニックを扱うにはeditor、マルチトラックを扱うにはstudioのエディションが必要です。ボーカルのピッチ補正をするなら最低でもassistant以上は欲しいです。
- ボーカル、モノフォニック楽器、ポリフォニック楽器を修正
- 詳細なピッチ補正
- マルチトラック機能
- スタンドアローン、プラグインとしての動作
- ARAによるDAW連携
PLUGIN BOUTIQUE →
PluginFox →
Best Service →
サウンドハウス →
PLUGIN BOUTIQUE →
PluginFox →
Best Service →
サウンドハウス →
PLUGIN BOUTIQUE →
PluginFox →
Best Service →
サウンドハウス →
まとめ
安く済ませたい場合は一応 Waves Tune もありますが、サッと手早く済ませたい場合には操作性の良いMelodyneが良いですし、じっくりピッチカーブを修正したい場合には、Auto-Tuneが良いと思います。Auto-TuneはメロディーのMIDIトラックを用意すれば、ガイドとして読み込んで表示してくれます。Melodyneでもマルチトラック機能を利用して、MIDIをシンセで鳴らしたものを取り込んで表示させるという、それっぽいことが可能ですが、最上位エディションのMelodyne Studioのみの機能です。
歌ものを作る場合必ずといっていいほど使うので、値は張りますがどちらかは持っておきたいツールです。
厳選されたエフェクトプラグインを紹介しています。詳細は、こちらの記事でチェックしてください。