Softube から Bus Processor がリリースされています。Bus Processor は、コンソールのバスコンプをもとに追加機能を備えたバスプロセッシングプラグインです。
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Bus Processor
Bus Processor は、3つの異なる処理セクションで構成されています。中央は追加のサイドチェーン機能付きのコンプレッサー、右側には Saturatorセクション、下側に空間セクションがあり、簡単な操作で素晴らしいサウンドが手に入ります。
中央はコンプレッサーセクションです。1980年代のクラシックなコンソールバスコンプレッサーをもとにしています。もとのバスコンプレッサーは Attack、Release、Ratio が固定の値でしたが、この Bus Processor では、可変の値が可能で、より柔軟なセッティングができるようになっています。Release にテンポ同期があったり、Knee も追加されていますね。左側は追加のサイドチェイン機能とDry/Wet機能があり、じゅうぶんすぎるほどの機能が搭載されています。
右側はサチュレーションセクションです。ENHANCE とTONE SHIFT コントロールで様々なカラーを試すことができます。Dry/Wet機能も付いているので、極端な設定も試すことができます。
下側は Spatial(空間)セクションです。AIRで高周波を追加したり、STEREO WIDTH を広げることができます。各セクションのバイパススイッチも用意されているので、簡単にセクションごとにテストできます。
メニューバー右のアイコンから拡張機能にアクセスできます。ヘッドルームの調整やメーター機能が付いています。メーターは True peak の表示ができたり、Integrated LUFS も表示できます。Gain Diff で音量差に影響されず聴き比べができたり、Target LUFS が付いていたりとメータープラグインさながらの機能が搭載されています。
ということで色々なところからバスコンプのプラグインは発売されているのですが、Bus Processor は、今の制作に合わせた便利で使いやすいプラグインになっています。柔軟なセッティングが可能になり、ユーザーの欲求を満たしてくれるものになっているので、是非試してみてはいかがでしょうか。
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今すぐチェック!厳選したバスコンプレッサーを、以下の記事で詳しく紹介しています。