UJAMの Symphonic Elements シリーズから 「Drums」がリリースされています。Drums はシネマティックなドラムとパーカッションを簡単で直感的に使用することができるバーチャルインストゥルメントです。
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Drums
Symphonic Elements Drums は、壮大なドラムアンサンブルのパンチ、威厳、力強さ、インスピレーションを与え、刺激的で直感的で楽しい方法で提供し、生のドラムグルーブをあらゆる種類の要素に形作ることができるパワフルでクリエイティブなサウンドデザインツールを組み合わせて、あらゆるものをサポートします。
ユーザーインターフェースはシンプルなので、使いやすさ重視です。上側がサウンドデザイン部分で、下側がキーマップです。Drums のライブラリは2.2GB程の容量です。
UJAMの Beatmaker シリーズ や Virtual Drummer シリーズのように、楽器別にキーマッピングされておらず、通常のドラムのような打ち込みはできないので、注意が必要です。ただ、HitsやMetalsのワンショット系のキーマップを組み合わせると、雰囲気のあるフレーズをある程度好きなように作ることも可能です。
Drumsには、Low Drums と High Drumus の2つの独立したセクションで構成されていて、それぞれオン/オフ、エフェクトが付いています。
Low Drums は、バスドラムとティンパニーで構成されていて、High Drumus は、スネアとタムが含まれています。中央のクロスフェーダーで2つのセクションのブレンド具合を調整できます。
基本的な使い方は、プリセットか、左下の Style を選択して、割り当てられたキーボードを押すだけです。Common Phrases には決まったビートが割り当てられていて、Style Phrases には Styleごとにフレーズが割り当てられています。Style Phrases は右のキーに行くほど大きく派手になるので、曲のセクションごとに切り替えるなど簡単にできます。
黒鍵には、ワンショット的な2種類の Hits、シンバル系の Metals、Intros と Fills のフレーズ、最後のドカンっと一発的な Ending が用意されているので、フレーズの中でアクセントに使ったり、黒鍵だけ組み合わせて、ある程度自由にフレーズを作ることもできます。
ということで、誰でも簡単に雰囲気のあるシネマティックなドラム、パーカッションサウンドを鳴らす事が出来ますが、53個のスタイルに300個のプリセットとフレーズも豊富なので、インスピレーションを得るために使うのも良いと思います。Drums 単体でも充分使えますが、生ドラムに混ぜるような使い方をすると、歌ものでも雰囲気を出せたりします。
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ブラスセクションには、同じく Symphonic Elements シリーズの Braaass がオススメです。
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