Universal Audio から API 2500 Bus Compressor がリリースされています。API のフラッグシップコンプレッサーのエミュレーションプラグインですが、Universal Audio のエミュレーションプラグインは高い人気と評価を得ています。
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API 2500 Bus Compressor
API 2500 Bus Compressor は、API のステレオバスハードウェアコンプレッサーのエミュレーションプラグインです。Universal Audio によってThrust をはじめとするすべてのディスクリートサーキット、API のカスタムトランス、2510と2520オペアンプが正確にキャプチャーされています。
UAD Native バージョンが含まれていて、Universal Audio ハードウェアがなくてもMacやPCで動作するので使いやすくなっています。
タイプとしてはVCAタイプのバスコンプで、パートごとのステムやステレオバスに使用することで、まとまりや独自のカラーを出すことができます。
- VCAタイプのステレオバスコンプレッサー
- アタックは7種類の固定値から選択可能
- リリースは6種類の固定値、50ms〜3sの可変値から選択可能
- レシオは 1.5、2、3、4、6、10、∞ : 1 から選択可能
- 3種類のトーン・コントロール機能
- リンク・コントロール機能
- オートゲイン機能
- Dry/Wet コントロール
特徴的なのは、トーンセクションですね。スレッショルド・ニーの設定に、特許取得済みサーキットの Thrust で低域のパンチを維持したり、タイプからフィードフォワードとフィードバックを切り替えることができます。
ステレオコンプなのでリンクのコントロールで、コンプレッション量を左右同じ量にするか、コンプレッションの発生を左右独立させるか、コンプレッション量を左右でミックスさせるか、ステレオフィールド内の動きを細かに調整できます。
ということで有名なコンプレッサーのエミュレーションなのですが、Universal Audio はエミュレーションプラグインの信頼度も人気も高いのでオススメのメーカーです。API 2500 Bus Compressor は Native バージョンが含まれていて、Universal Audio ハードウェアがなくてもMacやPCで動作するので是非使ってみてはいかがでしょうか。
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今すぐチェック!厳選したコンプレッサープラグインを、こちらの記事で詳しく紹介しています。