Arturia から Pigments の最新版 Pigments 4 がリリースされています。Pigments は、ミックスに最適な最新のプリセットからディープなカスタムサウンドデザインまで、あらゆるサウンドを作成するパワーを備えたソフトシンセです。
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Pigments 4
Pigments 4 は、これまでで最もパワフルで柔軟なバーチャルインストゥルメントです。アナログ、サンプル、ウェーブテーブル、ハーモニック、ユーティリティといった様々なシンセシスを組み合わせることができ、強力なシーケンサー、オーディオ FX を備えた直感的なモジュレーション マトリックスを追加すると、無限のクリエイティブな可能性を秘めたツールが手に入ります。
ユーザーインターフェースはモダンでスタイリッシュです。見やすく、操作性も良いので、直感的に使うことができます。
プリセットは中央上のプリセットネームが表示されている場所から簡易的にも選べますが、プリセットネーム左のプリセットブラウザボタンから、詳細な絞り込みや、プリセットにカラータグを付けることが出来たり、色々便利です。
オシレーターは、独立した ENGINE 2 基と UTILITY ENGINE の3つの組み合わでサウンドを作ります。ENGINE はそれぞれ、Analog、Wavetable、Sample、Harmonic から選ぶことが出来ます。
UTILITY ENGINE にはノイズと Analog オシレーターがあるので、組み合わせて色々なサウンドをつくることが出来ます。
フィルターは、11種類と豊富です。Pigments独自のフィルターもあれば、MS-20、SEM、Matrix 12、Mini、Jup-8 など、有名なフィルターをモデルにしているものもあります。
Formantフィルターのような、面白いフィルターも備わっています。
モジュレーションは、ほぼすべてのつまみに簡単に設定できます。モジュレーションソースもかなり豊富です。左から Velocity、Aftertouch、Mod Wheel、Keybord、Envelope x3、LFO x3、 Functions x3、Random x3、Combinate x3 と多いです。設定してあるモジュレーションもひと目で分かるようになってます。それに、マクロも 4つ用意されています。
FXやアルペジエーター/シーケンサーは、画面の右上から開きます。シーケンサーはシンプルですが、それぞれDIVIDERを別のレートに設定すると進み方がズレていくので、面白いです。
必要なものが全て揃っていて、思ったことを簡単にできる、美しいユーザーインターフェースを持ったソフトシンセです。初心者にもかなり使いやすいシンセだと思いますし、ほぼ無限のモジュレーションで深くサウンドも作れます。全てのユーザーにオススメできるソフトシンセになっています。
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