AudioThing から Tyep B がリリースされています。Type B は有名なヴィンテージエキサイターからインスピレーションを得たエキサイタープラグインです。
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Type B
Type B は、ヴィンテージエキサイターの Aphex Aural Exciter から インスピレーションを得たプラグインです。オリジナルのユニットは、ボーカルや楽器のトラックに存在感と明るさを加えるために設計されました。プラグインでは、エキサイター回路エミュレーションの、より多くの側面を制御でき、内部フィルター、ハーモニックジェネレーターなどにアクセスできます。
![audiothing-type-b-01](https://dtmdays.com/images/2023/06/audiothing-type-b-01-800x263.jpg)
使い方はシンプルです。TUNEはハイパスのカットオフ周波数なので、TUNEで設定した周波数より上の信号がハーモニックジェネレーターへ送られます。DRIVEでハーモニックジェネレーターへの入力量を決め、COLORでハーモニックジェネレーターのディストーションのカラーをコントロールします。あとは、MIX で ドライとウェットのバランスを決めるだけです。
下段は、追加機能です。PRE / POST で、フィルターとハーモニックジェネレーターの順番を入れ替えたり、ハイパスをバンドパスに変更したりできます。EMPHASISはフィルターのレゾナンス量です。
![audiothing-type-b-02](https://dtmdays.com/images/2023/06/audiothing-type-b-02-800x113.jpg)
OPTIONS の DIRECT を OFF にするとドライ信号がオフになり、エキサイターによって追加される信号のみを聞くことができます。
![audiothing-type-b-03](https://dtmdays.com/images/2023/06/audiothing-type-b-03-800x479.jpg)
ENV と NOISE はワンセットで、NOISE はノイズ量のコントロール、ENV を ON にすると、音が鳴っている時のみノイズがアクティブになるので、無音部分ではノイズもオフになります。
![audiothing-type-b-04](https://dtmdays.com/images/2023/06/audiothing-type-b-04-800x484.jpg)
ということで、使いやすく効果的なエキサイタープラグインです。ドラム、ベース、ギター、ピアノ、ミックスバスなど、どんなトラックにも存在感をプラスできるので、埋もれがちなトラックに使ってみてはいかがでしょうか。
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