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DTMを始めるときに、あると便利なのがMIDIキーボードです。
マウスだけでも音を打ち込むことはできますが、MIDIキーボードがあると、メロディ、コード、ベース、ドラムの打ち込みがしやすくなり、作曲や編曲の作業効率が大きく上がります。
特にDTM初心者の場合、鍵盤を使って音を確認しながら打ち込めるため、音楽理論やコード進行に慣れていない人でも曲作りを進めやすくなります。
この記事では、DTM初心者向けにおすすめのMIDIキーボードと、鍵盤数・サイズ・機能・価格など、失敗しにくいMIDIキーボードの選び方をわかりやすく解説します。
MIDIキーボードとは?
MIDIキーボードとは、パソコンやDAWに音符情報を送るための鍵盤型コントローラーです。
一般的なキーボードや電子ピアノのように、MIDIキーボード本体から音が出るわけではありません。Ableton Live、Logic Pro、Cubase、FL StudioなどのDAW上でソフト音源を鳴らすための入力機材として使います。
DTM初心者にとってMIDIキーボードは、メロディ、コード、ベース、ドラムなどを直感的に打ち込むための便利な入力機材です。マウスだけで打ち込むよりも、音を確認しながら作業できるため、作曲や編曲の効率を上げやすくなります。
DTM初心者にMIDIキーボードは必要?
結論から言うと、MIDIキーボードは必須ではありません。
DAWだけでも作曲はできますし、マウスでMIDIノートを打ち込むこともできます。そのため、MIDIキーボードがないとDTMを始められないわけではありません。
ただし、以下に当てはまる場合は、MIDIキーボードがあるとかなり便利です。
- メロディを弾きながら作りたい
- コード進行を確認しながら作りたい
- ベースラインを手で打ち込みたい
- ドラムパッドでリズムを入力したい
- ソフトシンセやエフェクトのパラメーターをコントロールしたい
特に、メロディやコードを作るときは、鍵盤があるだけで音の動きや響きを確認しやすくなります。
また、ノブやフェーダーが付いているMIDIキーボードなら、ソフトシンセのカットオフ、レゾナンス、音量、エフェクト量などを手元で操作できます。マウス操作だけよりも、音作りやオートメーションの入力がしやすくなるのもメリットです。
DTM初心者の場合、最初から高価なMIDIキーボードを買う必要はありませんが、作曲や打ち込みをスムーズにしたいなら、25鍵~49鍵くらいのMIDIキーボードを用意しておくと便利です。
DTM初心者向けMIDIキーボードの選び方
最初の1台は25鍵か49鍵がおすすめ
DTM初心者が最初にMIDIキーボードを選ぶなら、25鍵か49鍵がおすすめです。
MIDIキーボードには、25鍵、49鍵、61鍵、88鍵などさまざまなサイズがあります。鍵盤数が多いほど演奏しやすくなりますが、その分サイズも大きくなり、机のスペースも必要になります。
25鍵のMIDIキーボードは、コンパクトで机に置きやすく、価格も安めです。メロディ、ベース、ドラムの打ち込みを中心に使うなら、25鍵でも十分に作業できます。
49鍵のMIDIキーボードは、両手でコードを弾きやすく、ピアノやコード進行の練習にも向いています。机のスペースに余裕があるなら、DTM初心者でも49鍵を選んで問題ありません。
持ち運びや省スペースを重視するなら25鍵、コードや演奏のしやすさを重視するなら49鍵がおすすめです。
パッド付きならドラム打ち込みもしやすい
MIDIキーボードには、鍵盤だけでなくドラムパッド付きのモデルもあります。
パッドが付いていると、キック、スネア、ハイハット、クラップなどのドラム音を指で打ち込めます。マウスで1音ずつ入力するよりも、リズムを感覚的に作りやすいのがメリットです。
特に、ヒップホップ、EDM、ポップス、ダンスミュージックなど、ビート作りを重視するジャンルでは、パッド付きのMIDIキーボードを選ぶと便利です。
ただし、ドラム打ち込みは鍵盤やマウスでもできるため、パッドは必須ではありません。ビートを指で叩いて作りたい人や、リズムをリアルタイムで入力したい人に向いています。
ノブ・フェーダー付きなら音作りや操作もしやすい
MIDIキーボードには、鍵盤やパッドだけでなく、ノブやフェーダーが付いたモデルもあります。
ノブやフェーダーがあると、ソフトシンセのカットオフ、レゾナンス、音量、パン、エフェクト量などを手元で操作できます。マウスだけで調整するよりも、直感的に音作りしやすいのがメリットです。
また、DAWのミキサー操作やオートメーション入力に使える場合もあります。曲を作りながらフィルターを動かしたり、音量をリアルタイムで変化させたりしたい人には便利です。
DTM初心者向けMIDIキーボードおすすめ
AKAI MPK Mini IV

AKAI MPK Mini IVは、DTM初心者の最初の1台として選びやすいMIDIキーボードです。
25鍵のコンパクトサイズで、机の上に置きやすく、ドラムパッドやノブも搭載されています。
メロディ、コード、ベース、ドラム打ち込みをひと通り試したい人に向いています。
おすすめポイント
- コンパクトで置きやすい
- ドラムパッド付き
- ノブで音色操作もしやすい
- 初心者の最初の1台に向いている
- ビートメイクにも使いやすい
向いている人
- 初めてMIDIキーボードを買う人
- 机のスペースが狭い人
- ヒップホップやEDMを作りたい人
- ドラム打ち込みもしたい人
初めてMIDIキーボードを導入する人でも扱いやすく、最初の1台として選びやすいモデルです。
ARTURIA MiniLab 3

Arturia MiniLab 3は、音作りも楽しみたい初心者におすすめです。
コンパクトながら、鍵盤、パッド、ノブ、フェーダーがまとまっていて、ソフトシンセの操作もしやすいモデルです。
Arturiaはシンセ音源でも有名なので、シンセサウンドやおしゃれな音色を使いたい人と相性がいいです。
おすすめポイント
- デザインが良い
- ノブやフェーダーが使いやすい
- シンセ音色を操作しやすい
- 作曲だけでなく音作りにも向いている
- コンパクトで初心者にも扱いやすい
向いている人
- シンセ音源を触りたい人
- EDM、シティポップ、インディーポップを作りたい人
- 見た目も重視したい人
- 音作りにも興味がある人
Arturia MiniLab 3は、コンパクトながら機能が充実したMIDIキーボードです。見た目もすっきりしていて扱いやすく、DTM初心者が最初に選ぶ1台としてもおすすめです。
NOVATION Launchkey Mini 25 MK4
NOVATION Launchkey Mini 25 MK4は、Ableton LiveでDTMを始めたい初心者に使いやすいUSB-MIDIキーボードです。
25鍵のコンパクトなモデルなので、机の上に置きやすく、省スペースで作曲を始められます。
鍵盤に加えてパッドやノブも搭載されているため、メロディやコードの打ち込みだけでなく、ドラム入力や音色操作にも使いやすいモデルです。
おすすめポイント
- コンパクトで置きやすい
- Ableton Liveと相性が良い
- パッド付きでドラム打ち込みもしやすい
- ノブで音色操作もしやすい
- DTM初心者でも扱いやすい
向いている人
- Ableton Liveを使う人
- 机のスペースが限られている人
- 小さいMIDIキーボードが欲しい人
- ドラム打ち込みもしたい人
- EDMやダンスミュージックを作りたい人
NOVATION Launchkey Mini 25 MK4は、コンパクトで扱いやすいUSB-MIDIキーボードです。25鍵の省スペースモデルながら、パッドやノブも搭載しているため、メロディやコードの打ち込みだけでなく、ドラム入力や音色操作にも使いやすく、DTM初心者にもおすすめです。
よくある質問
MIDIキーボードから音は出ますか?
基本的に、MIDIキーボード本体から音は出ません。
DAW上のソフト音源を鳴らすためのコントローラーです。
音を出すには、パソコン、DAW、ソフト音源、スピーカーまたはヘッドホンが必要です。
25鍵だけで作曲できますか?
できます。
25鍵は音域が狭いですが、オクターブ切り替えを使えばメロディ、コード、ベース、ドラム打ち込みに使えます。
ただし、ピアノのように両手で弾きたいなら49鍵以上がおすすめです。
初心者に88鍵は必要ですか?
ピアノを演奏できる人や、両手でリアルタイム録音したい人なら、88鍵のMIDIキーボードがあると便利です。
88鍵はサイズが大きく、価格も高くなりやすいため、DTM初心者が最初の1台として選ぶには少しハードルがあります。
コンパクトで扱いやすい25鍵~49鍵のMIDIキーボードから始めるほうが、導入しやすいです。
まとめ
DTM初心者がMIDIキーボードを選ぶなら、まずは25鍵か49鍵から選ぶのがおすすめです。
MIDIキーボードがあると、メロディ、コード、ベース、ドラムなどの打ち込みがかなり直感的になります。マウスだけで作るよりも、曲のアイデアをすぐ形にしやすくなるため、DTM初心者こそ早めに導入しておきたい機材です。
最初から高価なモデルを選ぶ必要はありません。まずは自分の机の広さ、使いたい機能に合わせて、無理なく使えるMIDIキーボードを選びましょう。