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私はiPadが12.9インチになりA4サイズの楽譜と変わらなくなったので、完全に電子楽譜に移行しました。Piascoreという電子楽譜リーダーを使っているのですが、唯一の不満が譜めくりでした。今回はオススメの譜めくりペダルを紹介します。
Piascoreのジェスチャー譜めくり
Piascoreには、「ジェスチャー譜めくり」という譜めくり機能が付いています。インカメラを使って演奏者の顔の動きを認識して譜めくりを行うなのですが、「ウィンク」か「口を左右に向ける」ジェスチャーで前ページ、次ページに切り替えます。
練習に使う分には十分な機能だと思っていたのですが、そもそもウィンクも口の動きも下手な人は認識しないときがあります。また、一度譜めくりすると2秒間無効になるのですが、この無効時間が、連続でめくれなかったり、無効時間中なのかジェスチャーが認識できなかったのかわからずストレスになりました。
譜めくりペダルの導入
ということで、譜めくりペダルを導入しようと思うわけですが、探してみると結構な値段がします。私は譜めくり機能のみに1万円も出したくはなかったので、ずっと譜めくりペダルを導入できなかったのですが、ついにそこそこ満足のいくペダルに出会いました。
オススメの譜めくりペダル
LEKATOワイヤレスページターナーペダル
LEKATOのルーパー LOOPSTATION用の外部フットペダルですが、BluetoothペダルとしてiPad Pro(第4世代)、iOS14.4で使えました。Piascoreだけでなく、SideBooksやKindle、iKlip Stageでも使用できました。ただ、使えないというレポートもあるので、環境によっては使えないかもしれません。
値段が3000円と探した中では安価で譜めくりができるようになります。ペダルはギターペダルと同じスイッチなので、ギタリスト・ベーシスト以外の人には音がうるさく感じるかもしれません。電源はUSB充電です。
最初bluetoothに出てきませんでしたが、iPadのbluetoothをオン・オフしたら表示されるようになりました。2回目からは、ペダルの電源を入れるだけで使えます。
私は部屋で裸足で使うのでフットスイッチハットを付けています。
その他の譜めくりペダル
信頼できる譜めくりペダルを探している人はこちらがオススメです。
AirTurn PEDpro
Piascoreが公式に紹介している Bluetoothペダルです。サイレントなペダルで、動作が保証されています。電源はUSB充電です。
IK Multimedia iRig BlueTurn
音楽制作関連ではおなじみのIK MultimediaのBluetoothペダルです。サイレントでバックライト付きのペダルです。電源は単4電池2本なので、ライブなどのステージでは安心かもしれません。
まとめ
とにかく譜めくりができれば良いという人は、LEKATOの安いペダルをオススメします。今のところ不満はありません。