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音楽制作のメーターのなかにVUメーターと呼ばれるメーターがあります。VUメーターはレコーディングスタジオや放送用のスタジオ、アナログ機器等にも搭載されています。今回はそんなVUメーターのオススメのVSTプラグインを紹介します。
オススメのVUメーター
Waves – VU Meter
Waves VU Meterは、ハードウェアVUメーターに匹敵する滑らかさと完璧なレスポンスを備えており、適切なゲインステージの維持に役立ちます。なんといっても見た目が良いです。
- Small、Medium、Largeの3つのディスプレイ・サイズ
- -26dBFS から -4dBFSまでのヘッドルーム・キャリブレーション
- 0ms から 1000msまでのディスプレイのレイテンシーの調整
- VST3、Audio Units、AAX Native、AudioSuiteに対応
PSPaudioware – PSP TripleMeter
PSP TripleMeterは、PSP 2Metersの後継です。VUメーター、RMSメーター、PPMメーターの3種類のメーターを備えており、機能が豊富です。
- -24dBFS から 0dBFSまでのヘッドルーム・キャリブレーション
- 53ms から 1697msまでの反応速度の調整
- 0ms から 999msまでのディスプレイのレイテンシーの調整
- ラベル機能
- HOLD表示
- M/S表示
- VST、Audio Units、AAX Nativeに対応
PSP TripleMeter
PSP Audioware →
PluginFox →
Best Service →
PSP Audioware →
PluginFox →
Best Service →
VUメーターとは
VUメーターは昔ながらのメーターです。針の反応速度が300msecとゆっくりな動きで、瞬間的なピークを測るのではなく平均的な音量感を測定します。メーターの表示は相対的で設定した値が0VUになります。
まとめ
平均的な音量感を測定するのでRMSメーターに近い性質を持っていますが、VUメーターは目盛の部分が-3から+3までで半分以上を占めています。昔からあるメーターですが未だに使われているので、選択肢の1つに入れてみると良いかもしれません。