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ラウドネスメーターはMAAT DRMeter MkⅡがオススメ

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ミックスまたはマスタリングで必要になってくるラウドネスメーター。SpotifyやApple Musicなど配信プラットフォームごとにターゲットラウドネスやピークが違ってくるので、注意しなければならなくなりました。MAAT DRMeter MkⅡ は必要な情報がひと目でわかるEBUR128準拠のオススメのラウドネスメータープラグインです。

DRMeter MkⅡ
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その他のオススメのラウドメータープラグインは以下の記事で紹介しています。

MAAT DRMeter MkⅡ ラウドネスメーターの使い方

MAAT DRMeter MkⅡ使い方

MAAT DRMeter MkⅡ使い方

D-MODE ボタン: 3種類のモードを切り替えます。
• DRモード: ダイナミックレンジ値を示します。(現在値)
• PSRモード: サンプルピークと LUFS-S の比率を示します。(現在値)
• LRAモード: ラウドネスレンジの略。 時間とともに変化するラウドネスを正確に計ります。(累積値)

L-MODE: RMS、max LUFS-M(LUFS Momentary 400ms)、max LUFS-S(short-term 3seconds)の切り替えができます。

DR ボタン: Integrated DRi、LUFSi/LUi の切り替えができます。LUFSi/LUi の切り替えは設定から可能です。

AAX、AU、VST3に対応しています。

MAAT DRMeter MkⅡ ラウドネスメーターの見方

  • True Peak or Sample Peak
  • Target True Peak
  • RMS
  • LUFS-Momentary
  • LUFS-Short-term
  • LUFS Integrated
  • DR Integrated
  • Target LUFS

これらの情報を表示できます。LUFS-MとLUFS-SはL-MODEクリックで切り替え、DRiとLUFSiは中央のメータの下部分のDRボタンで切り替えられます。

MAAT DRMeter MkⅡ ラウドネスメーターの設定

• LUFS (絶対値)かLU(相対値)を選べます。
• -48 SCALE か -30 SCALE を選べます。
• +9 SCALEか +19 SCALE を選べます。
• インターフェイスを縦長か横長で表示可能。
• ターゲットラウドネスを設定できます。
• 下位互換性の為のR128 Gateを無効化。
• True Peakを無効化して、Sample Peakを表示可能。

MAAT DRMeter MkⅡ セッティング画面

MAAT DRMeter MkⅡ セッティング

MAAT DRMeter MkⅡ HORIZONTAL

MAAT DRMeter MkⅡ HORIZONTAL

MAAT DRMeter MkⅡ ラウドネスメーターでのマスタリング方法

1.MAAT DRMeter MkⅡ ラウドネスメーターをマスタリングに使用する場合、まずは Auto が On になっているのを確認します。これは、DAWで再生が始まると自動でIntegrated LUFS の計測が始まり、停止すると自動で止まります。再び再生すると計測結果がリセットされます。

2.画面上部のMAAT DRMeter MkⅡ 辺りをクリックして設定画面に行き、TARGET LOUDNESS で目標にする Integrated LUFSを設定します。ラウドネスメーターの目安は、このIntegrated LUFSを参考にします。曲を配信する形態によって目安は変わります。CDの場合はジャンルによって変わってきますし、Spotifyでは -14 LUFS、Youtubeでは -13LUFS など各プラットフォームで適切な目安は違います。

3.DAWで Integrated LUFS を計測する再生範囲を指定し再生します。測定し終わったら表示されている Integrated LUFS が TARGET LOUDNESで指定した目標値を超えないよう音量を調整しましょう。

ラウドネスノーマライゼーション

現在、多くの配信サービスでラウドネスノーマライゼーションが導入されています。ラウドネスノーマライゼーションは、ラウドネスを検出し、基準となるLUFSより大きな場合にLUFSを下げて聴覚上のレベルを揃えます。どれだけ音圧を上げたとしても、再生時には強制的に音量を下げられるので、マキシマイザーを使って-5LUFSにした楽曲よりも、ダイナミックレンジを残した-14LUFSの楽曲のほうが良く聞こえたりします。

まとめ

MAAT DRMeter MkⅡはミックスで大事なトゥルーピーク、Momentary LUFS、Integrated LUFSがひと目で分かります。必要に応じて表示を切り替えることもできます。また、縦長のレイアウトなので常に画面端に表示しておいても邪魔になりません。DAWに付いている標準のメーターも使えますが、ひとつ信頼できるラウドネスメータープラグインを持っておくと、様々なDAWを使う時に安心して任せられます。

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