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オススメのトランジェントシェイパー(Transient Shaper)プラグイン

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ダイナミクス系のエフェクトのなかでも、トランジェントと呼ばれる部分をコントロールできるエフェクトがあります。これらはトランジェントシェイパーやトランジェントデザイナーと呼ばれます。今回はトランジェントシェイパーのオススメのVSTプラグインを紹介します。

トランジェントシェイパーとは

トランジェントシェイパーとは、ダイナミクス系のエフェクトで、入力信号の立ち上がり(アタック)を鋭くしたり柔らかくしたり、減衰(ディケイ)を長くしたり短くしたりと、シンセサイザーでいうエンベロープ部分を自由にコントロールできます。

オススメのトランジェントシェイパー(Transient Shaper)

oeksound - Spiff

oeksound-spiff-00

Spiffは、トランジェント素材を構成する特定の周波数を動的にカットまたはブーストする、適応型(adaptive)トランジェントプロセッサです。入力信号をリアルタイムで解析し、トランジェントを自動的に検出・調整します。特定の周波数帯域に対してトランジェントの強調や抑制を行うことができ、柔軟な音作りが可能です。

  • 適応型トランジェントプロセッサ
  • スペクトル解析を使用して入力信号を解析
  • 動的フィルターを使ったカットまたはブースト
  • センシティビティカーブを使用して帯域ごとの処理をコントロール
  • デルタ機能
  • Mid/Sideモード
  • A/B比較
  • 各インストゥルメント専用のプリセット

Spiffの詳細レビュー記事はこちら

Spiff
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Plugin Alliance - SPL Transient Designer Plus

Plugin Alliance - SPL Transient Designer Plus

Plugin Alliance - SPL Transient Designer Plus

SPL Transient Designer Plus は、SPL社の革新的な「Differential Envelope Technology」を採用したトランジェントシェイパープラグインです。アタックとサステインを個別に調整することで、音の立ち上がりや余韻を自在にコントロールできます。また、パラレルミックス機能やサイドチェインフィルター、ソフトクリップリミッターなどの高度な機能を搭載し、ミキシングやマスタリングにおいて柔軟な音作りをサポートします。

  • アタックとサステインの個別コントロール
  • ソフトクリップ・リミッター
  • インターナルサイドチェインとエクスターナルサイドチェイン
  • パラレルミックス・コントロール
SPL Transient Designer Plus
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Sonnox - Oxford Envolution

Sonnox - Oxford Envolution

Sonnox - Oxford Envolution

Oxford Envolution は特定周波数帯に対応するエンベロープ・シェイパーです。トランジェントおよびサステインを個別に処理することで、オーディオ素材のエンベロープを徹底的に再成形することが可能です。幅広い帯域を扱うTiltモードと、パラメトリックな特性を持つFocusモードを選択して、処理する周波数帯を切り替えることができます。SonnoxのOxford TransModというプラグインがありますが、そちらはアタックのみコントロールできます。

  • TransientとSustainの特定の帯域をコントロール
  • TiltとParametricでターゲット帯域の切り替え
  • DIFFボタンで処理されたシグナルのみソロに
  • パラレルミックス・コントロール
  • 倍音サチュレーション

Oxford Envolution
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まとめ

トランジェントシェイパーは主にドラムやパーカッションのミックスに使われます。エンベロープをコントロールしてパンチを追加したり、マイクブリードやルームの残響などを抑えたりすることもできます。


厳選されたエフェクトプラグインを紹介しています。詳細は、こちらの記事でチェックしてください。