目次
DTMのエフェクトプラグインのなかにアナライザープラグインがあります。アナライザーのなかにもいくつか種類が別れているので、この記事では種類別にオススメのアナライザープラグインの記事をまとめています。
Meter
メータープラグインには、アナログ時代からのVUメーター、デジタル機器と共に登場したピークを測るピークメーター(PPM、Peak Program Meter)、電流の平均的な値を求めて音圧を測るRMSメーター、人間の聴覚特性に合わせた音圧を測るラウドネスメーターなどがあります。またピークメーターのなかにも通常のサンプルピークと、アップサンプリングして、より正確なトゥルーピークを表示できるものがあります。
今でもVUメーターはアナログハードウェアに搭載されていたり、その見た目の良さからプラグイン化もされています。
そんなVUメーターのオススメプラグインは「オススメのVUメータープラグイン」という記事で紹介しています。
メータープラグインでは、ピークメーター、トゥルーピーク、RMSメーター、ラウドネスメーターなどはプラグインによって表示できるものが異なります。
オススメのメータープラグインを紹介した「オススメのメータープラグイン(Metering Plugins)」という記事で詳しく紹介しています。
Spectram Analyzer
スペクトラムアナライザは、オーディオを分析し、信号の周波数情報をグラフィカルに表示してくれるアナライザーです。プラグインによって、ピークホールドやスペクトラムの種類を選択できるものがあります。
そんなスペクトラムアナライザのオススメプラグインは「オススメのスペクトラムアナライザ(Spectrum Analyzer)プラグイン」という記事で紹介しています。
Vectorscope
ベクトルスコープ(Vectorscope)は、信号のステレオ幅を視覚的に確認することができるアナライザーです。位相の問題を特定するのに役立ちます。モノラル信号は縦の直線になりますが、ステレオイメージを広げると横に広がります。ベクトルスコープには、Lissajous(リサージュ)、Polor Sample、Polor Levelの3種類の表示があります。
そんなベクトルスコープのオススメプラグインは「オススメのベクトルスコープ(Vectorscope)プラグイン」という記事で紹介しています。
Correlation Meter
コリレーションメーターは、左右の相関をチェックできるアナライザーです。ベクトルスコープに備わっていることが多いメーターですが、ベクトルスコープと一緒に位相の問題の特定に役立ちます。
そんなコリレーションメーターのオススメプラグインは「オススメのコリレーションメーター(Correlation Meter)プラグイン」という記事で紹介しています。
Oscilloscope
オシロスコープはオーディオ信号の波形を2次元のグラフを使用して視覚的に表示する、アナライザーです。時間の経過に伴う信号の変化を波形で表示し、分析することができます。
オシロスコープのオススメプラグインは「オススメのオシロスコープ(Oscilloscope)プラグイン」という記事で紹介しています。
Bit Depth
少し特殊ですが、ビットデプスを測定できるプラグインがあります。
「ディザリングの確認にはBitterが便利 【DTM】」という記事で解説しています。
まとめ
アナライザーにもこれだけの種類があります。耳だけではなく、視覚でも確認できると色々安心できます。是非お気に入りのアナライザーを見つけてみて下さい。
その他のオススメプラグインは「オススメのエフェクトプラグイン【DTM】」という記事でまとめています。